目標:年間利益1億円 | 個人開発者(Indie Hacker)への道 #3

0. 目標

私は、年間の純利益1億円を目指すことに決めました。

1. 目標を決めた理由・背景

なぜ「1億円」という数字なのか?

YouTubeで個人事業で年間8,000万円稼いだとおっしゃっている方を見かけて自分もそれくらい稼いでみたいと思ったのがきっかけです。そこからキリが良い数字の1億円にしました。

どんな生活・働き方を実現したいのか?

できれば全て自分の裁量で仕事ができて、自由な時間に働ける生活を実現したいです。稼いだお金で投資して不良所得で老後を生きていける算段が立つと将来への不安が消えるので嬉しいですね。ただ、そのためだけだと1億円は多すぎると思います。より小さなマイルストーンとして5年間2,000万円を稼ぐとかでも良い気がします。

目標を決める前後で考え方に変化はあったか?

この記事を書いている段階で、1億円は多すぎるんじゃないかとビビってしまっています。夢は大きくて良いと思うので胸を張って年間1億円を稼ぐと言いたいです。達成したら、投資で資産を増やすことを考えると思います。また、個人開発者の応援や投資を世の中に広める活動をするのも良いかもな〜とこの記事を書きながらぼんやり思いました。ただ、これは達成する前からできることかもしれませんね。

2. 目標達成のための戦略

どんなビジネスモデルを想定しているか?

サブスクモデルを考えています。また、どれが当たるかわからないので、資金が許す限り、複数サービスを立ち上げるつもりです。

市場規模や競合の状況はどうか?

読書ノートサービスの場合ブクログが近い競合になりますが、ブクログは2024年9月時点で200万ユーザーを突破したそうです。後に載せますが、ユーザー数111万人、アクティブ率30%だとしてMAU約33万あれば目標を達成できる試算なので市場的には、問題ないのかなと思います。

3. 逆算したデータの解釈と課題

費用は、ChatGPTに聞いて試算しました。念の為にその内手動でもっと細かく試算したいと思います。

項目 金額[円]
売上 220,000,000
費用 120,000,000
粗利 100,000,000
利益率 45.5%
月間粗利 8,333,333
ユーザー数 1,111,111
アクティブ率 30%
MAU 333,333
課金率 5%
課金ユーザー数 16,667
単価 500
MRR 8,333,333

4. 個人開発ならではの強みとリスク

企業ではなく個人だからこそできること

スピード感と柔軟性だと思います。MVPを作成してフィードバックを得てのサイクルを高速に回すことを意識する。本「Clean Architecture」にリリース毎に生産性が落ちていく会社の話が載っていたので、できるだけシンプルな作りにして速度を失わないようにしたい。

逆に、個人開発の制約(リソース不足、マーケティング力の弱さ など)をどう克服するか?

個人開発なので、少なくとも初期は一人で開発するためリソース不足は否めない。AIを活用するなどして開発効率を上げることで対策する。マーケティング力の弱さは、Xやブログを頑張る。

5. 成長フェーズごとのMAU推移モデル

フェーズ 期間 MAUの推移 成長率(目安)
初期 0〜6ヶ月 0 → 1万 月 +数百〜2千
成長 6ヶ月〜1.5年 1万 → 10万 月 +数千〜2万
拡大 1.5年〜3年 10万 → 30万 月 +2万〜5万
成熟 3年〜5年 30万 → 100万 月 +3万〜10万

MAU33万達成は、約2〜3年が目安!←らしい。

6. まとめ・今後の展望

目標を定めたことで第一歩を踏み出した感じがする。今日人前でこの目標を発表してきました。目標を定めたのは、今読んでる本「タフティ・ザ・プリーステス」の影響です。この本は、スピリチュアルな願望実現の本です。「『言葉』があなたの人生を決める」にも今の人生の延長線にない目標を立てて、それをイメージすることで叶うと書いてありました。

現時点で感じているワクワク感や不安

タフティを読んでいると、立てた目標は本当に叶うんじゃないかと思えてきます。なので、3年後夢が叶っていることを楽しみにしています。不安は、黒字化するまで資金が持つかどうかですね。

目標を達成するための心構え

行動することを第一に考えたいと思います。次いで試行錯誤を実践したいです。試行錯誤では、メタ認知と振り返りを実践するつもりです。

皆さんは、大きな目標を立てることについてどう思いますか?