目的
最近「サクッとわかる ビジネス教養 非認知能力」と言う本を読んでいる。そこには、非認知能力を高めるには自分の価値観を知ったり、メタ認知を取り入れると良いと書いてあった。
ChatGPTに自分の価値観を知るにはどうしたらいいか相談した結果、色々と自分の価値観や足りないところが見えてきたので記録を残しておく。
変化を受け入れる
「チーズはどこへ消えた?」と言う本がある。この本では、変化を受け入れることの大切さをストーリー仕立てで伝えている。
これと同じように変化を受け入れることを共通点とするものは他にもある。
- 成長マインドセット
- ダニング=クルーガー効果
- 謙虚な人
- 「成長」を価値観とする人(今の自分に満足しない人)
それぞれについて変化を受け入れることとの関わりを説明すると以下のようになる。
成長マインドセットについては、能力は努力次第で伸ばせると考えるため、現状に固執せず、学習や挑戦を通じて変化を受け入れる。
ダニング=クルーガー効果については、未熟なうちは自信過剰になりがちだが、知識や経験が増えるにつれて自分の未熟さを認識する。その気づきを受け入れ、学びを深められる人は変化に適応しやすい。
謙虚な人については、自分の限界や間違いを認めることで、新しい知識や視点を柔軟に取り入れられる。
「成長」を価値観とする人(今の自分に満足しない人)については、現状維持を良しとせず、常に「より良くなる」ことを目指す。そのため、変化を前向きに捉え、進化し続ける。
つまり、「変化を受け入れる」とは、自分の未熟さを認めることと、新しい挑戦にオープンであることが鍵になりそうです。
必要となる価値観や姿勢
自分に必要だと思う項目を赤字で示す。
1. 知的謙虚さ(Intellectual Humility)
→ 「自分の知識には限界がある」ことを認める姿勢
- 「自分はまだ知らないことが多い」と考え、学ぶ意欲を持つ。
- 自分の間違いを認めることを怖がらず、修正できる柔軟性を持つ。
- 他者の意見や異なる視点を尊重し、受け入れる。
2. 失敗を成長の一部と捉える(Failure as a Learning Process)
→ 「失敗=終わり」ではなく、「失敗=学び」と考える価値観
- 失敗しても「これは学習の機会」と捉え、試行錯誤を続ける。
- 自分を責めるのではなく、「どうすれば次は良くなるか?」と考える。
- 失敗を恥ずかしいものではなく、成長の証として受け入れる。
3. 好奇心(Curiosity)
→ 「知らないことを知りたい」と思う心
- 既存の知識や価値観に固執せず、新しいことを学ぶことに喜びを感じる。
- 自分の考えが間違っている可能性を常に考え、新しい情報にオープンでいる。
- 「なぜ?」と問い続ける姿勢を持つ。
4. 柔軟なマインドセット(Flexibility)
→ 「自分の考えをアップデートすること」を前向きに捉える
- 一度決めたことでも、新しい情報があれば考えを修正できる。
- 変化をストレスではなく、チャンスと捉える。
- 「これまでこうしてきたから」という固定観念にとらわれない。
5. 挑戦を楽しむ(Embracing Challenges)
→ 「難しさ=避けるもの」ではなく、「難しさ=成長の機会」と考える
- 簡単なことばかりを選ばず、あえて難しい課題に挑む。
- 「今できなくても、努力すればできるようになる」と信じる。
- 成果よりも「挑戦したこと自体」に価値を見出す。
6. 自己効力感(Self-efficacy)
→ 「自分は学べば成長できる」と信じる力
- 過去の小さな成功体験を振り返り、「自分にもできる」と思う。
- どんなに難しくても、「努力すれば前に進める」と信じる。
- 他人と比べるのではなく、「昨日の自分」と比べて成長を実感する。
まとめ
自分の未熟さを認め、新しい挑戦にオープンであるためには、「知的謙虚さ」「失敗を学びと捉える」「好奇心」「柔軟なマインドセット」「挑戦を楽しむ」「自己効力感」といった価値観や姿勢が大切になりそうです。